EVHA’s blog

なぜ生まれたのか?なぜ生きるのか?

最後の転生~実録自伝人間<蓮友 心>~23 人間21年目 「養母の介護」

翼のお母さんである絹子お義母さんは、

40代の頃に発症したリュウマチで、

私と出会ったときは既に

体が思うように動かなくなっていた。

 

人の手助けが必要だったが、

ベットで座ったり歩く事やトイレに入ることは

一人でも出来ていた。

 

 

 

 

龍がお腹に居る頃、

貫太郎お義父さんが亡くなり、

少しづつ元気を取り戻そうとリハビリも兼ねて

家の庭を一人で散歩していた時、

足をつまずき寝たきり生活へとなった。

 

 

 

施設にいた時や自宅介護をしていた時も、

絹子お義母さんと

沢山話をしていろんなことを教えてくれた。

 

 

今思えば、

私が絹子お義母さんの介護をしていたが、

実際介護されていたのは私自身だった。

喧嘩もいっぱいした。

でも直後にはお互いに

 

「ごめんね」

 

と言い仲直りするのも早かった。

周りの人には本当の親子に見られていた。

 

 

この時は、風俗の仕事をやめ、

献身的に絹子お義母さんの介護に徹していた時期

お母さんと一緒にいるだけで

あるがまま

ありのままの私でいられる

甘えられることが嬉しかった

介護が楽しいと思えた時であった。

 

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